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マーケティング担当がいない不動産・投資会社が、最初に外注すべき業務の優先順位

先に結論を書きます。

マーケティング担当がいない会社が最初に外注すべきは、広告運用ではありません。最初に外注すべきは「売上に直結する全体設計」です。全体設計のないまま広告だけを外注すると、広告代理店の言いなりになり、広告費は増えても成果は伸びず、お金だけが溶けていきます。「集めて終わり」の業者がとても多いからです。

私たちは不動産クラウドファンディングや投資・資産形成サービスを中心に、CMO代行として支援してきました。1口2万円の不動産クラウドファンディング領域だけで累計145億円、全クライアント合計では200億円を超える募集支援に携わっています。その現場で何度も見てきたのが、「マーケ担当がいないから、とりあえず広告から外注した」会社が、うまくいかずに相談に来るパターンでした。この記事では、マーケ専任者ゼロの不動産・投資会社が、何から外注すべきかの優先順位を解説します。

① マーケティング担当がいない会社は、最初に何を外注すべきか

マーケティング担当がいない会社ほど、目に見えてわかりやすい「広告」から外注しがちです。広告は始めやすく、すぐに数字が出るので、手をつけた感があります。

でも、広告はあくまで「入口」をつくる作業にすぎません。入口に人を集めても、その先の受け皿(申し込みや問い合わせまでの導線)が設計されていないと、集めた人はそのまま素通りしていきます。最初に必要なのは、入口から成約までを一本でつなぐ設計のほうです。

▼この章の結論
マーケ担当がいない会社が最初に外注すべきは、広告運用ではなく「顧客獲得の全体設計」。広告はその後でいい。

② なぜ「広告運用」から外注すると失敗しやすいのか

広告から外注して失敗するのには、はっきりした理由があります。

広告代理店の多くは、預かった予算を「うまく配信する」のが仕事です。クリック単価を下げたり、配信先を最適化したりはしてくれます。でも、「そもそも誰に、何を、どう伝えれば申し込みにつながるか」という戦略設計までは、踏み込まないことが多いのです。

だから、設計がないまま広告だけを任せると、配信は上手でも成果は伸びません。会社側は「広告を外注したのに成果が出ない」と感じ、代理店側は「指示どおり配信している」と考える。どちらも悪くないのに、噛み合わない。これが、広告から外注した会社が陥りがちな構図です。

▼この章の結論
広告代理店は「配信の最適化」が仕事で、「誰に何を伝えるか」の戦略設計までは担わないことが多い。だから広告だけ外注しても成果が出にくい。

③ 最初に外注すべきは「顧客獲得の全体設計」である理由

では、全体設計とは具体的に何か。投資・資産形成サービスでいえば、次のような流れを一本につなぐ設計です。

・どんな顧客(投資家)が本当のターゲットなのかを見極める
・競合と被らない立ち位置(ポジショニング)を決める
・その人にどんな言葉で伝えれば響くかを設計する
・問い合わせや申し込みまでの導線(LPやLINE)を整える
・一度きりで終わらせず、リピートにつなげる仕組みを作る

広告は、この設計の中の「入口」を担う一部分にすぎません。全体設計が先にあれば、広告は効果的に機能します。逆に設計がなければ、どんなに広告を最適化しても、穴の空いたバケツに水を注ぐようなものです。

▼この章の結論
全体設計とは「ターゲット→立ち位置→訴求→導線→リピート」を一本につなぐこと。広告はその中の入口にすぎない。

④ 不動産・投資会社のマーケ外注、正しい優先順位とは

外注の順番を整理すると、次のようになります。

1. 全体設計(誰に・何を・どう伝えるかの戦略)
2. 集客の導線(LP・広告で入口をつくる)
3. 教育・信頼づくり(LINEやセミナーで不安を解消する)
4. CRM(顧客管理の仕組み。一度きりで終わらせず、リピートにつなげる)

ポイントは、1の全体設計を飛ばして2の広告から始めないことです。投資・資産形成サービスは、顧客が「損したくない」「信用できる会社か」を強く気にする商材です。だからこそ、入口の広告より先に、信頼までを含めた全体設計が要になります。

▼この章の結論
外注の正しい順番は「全体設計→集客→教育→CRM」。投資商材ほど、入口の広告より先に信頼を含めた設計が要になる。

⑤ 広告だけを先に外注すると、なぜ費用が溶けるのか

ここは、実際に相談を受けてきた中でも特に多いつまずきです。

全体設計がないまま広告を回すと、何が起きるか。広告で人は集まります。会員登録も増えます。でも、その先の「申し込み」「投資」につながらない。つまり、申し込まない人を、広告費を払って集め続けることになります。

このとき会社側は「もっと広告を増やせば成果も増えるはず」と考えて予算を足しがちです。でも、設計に穴があるまま広告を増やしても、溶けるお金が増えるだけです。費用が頭打ちになったときに見直すべきは、広告そのものより「広告の外側」(導線・信頼・リピートの設計)であることがほとんどでした。

▼この章の結論
設計のないまま広告を増やすと、申し込まない人を買い続けることになる。費用が頭打ちのときは「広告の外側」を見直す。

⑥ マーケ担当不在の会社が、最初の一歩で確認すべきこと

「全体設計が大事なのはわかった。でも、社内にマーケ担当がいないのに、どうやって設計するのか」。そう感じた方も多いと思います。ここがまさに、外部の力を借りるべきポイントです。

最初の一歩としては、次を確認するところから始めるのがおすすめです。

・自社の本当のターゲットは誰か、データで説明できるか
・競合と何が違うのか、一言で言えるか
・広告から申し込みまでの導線が、一本につながっているか

この3つに自信を持って答えられないなら、広告を増やす前に、まず全体設計を外部と一緒に作るのが近道です。設計から実行までをまとめて担えるのが、CMO代行(外部のマーケティング責任者として戦略から実行までを担う立場)という選択肢です。

▼この章の結論
最初の一歩は「ターゲット・差別化・導線」を点検すること。3つに即答できないなら、広告より先に全体設計を外部と作る。

まとめ

マーケティング担当がいない不動産・投資会社が最初に外注すべきは、広告運用ではなく「顧客獲得の全体設計」です。

・広告は入口にすぎず、設計がないと成果は伸びない
・正しい外注の順番は「全体設計→集客→教育→CRM」
・設計のないまま広告を増やすと、費用だけが溶ける
・社内にマーケ担当がいないなら、設計から実行まで担えるCMO代行が選択肢になる

広告から始めるのではなく、全体設計から始める。これが、マーケ担当不在の会社が遠回りしないための一番のコツです。

よくある質問(FAQ)

Q. マーケティング担当がいない会社は、何から外注すべきですか?
A. 広告運用ではなく「顧客獲得の全体設計」からです。ターゲット設定・差別化・導線設計が先にないと、広告を外注しても成果は伸びにくくなります。

Q. なぜ広告代理店に任せても成果が出ないことがあるのですか?
A. 広告代理店は配信の最適化が主な役割で、「誰に何をどう伝えるか」という戦略設計までは担わないことが多いためです。

Q. 不動産・投資会社のマーケ外注は、どんな順番が正しいですか?
A. 「全体設計→集客→教育→CRM」の順です。投資商材は信頼が重視されるため、入口の広告より先に設計を固めるのが効果的です。

Q. 広告費を増やしても成果が伸びません。何を見直すべきですか?
A. 広告そのものより「広告の外側」、つまり導線・信頼づくり・リピートの設計を見直すと、原因が見つかりやすくなります。

Q. 社内にマーケ担当がいなくても全体設計はできますか?
A. CMO代行など、戦略設計から実行までを外部が担うサービスを使えば可能です。担当を採用するより早く着手できます。

株式会社ロックスライフについて

株式会社ロックスライフは、投資・資産形成サービスを中心に、CMO代行・マーケティング戦略・広告運用・YouTube運営・LINEマーケティング・CRM構築までを一貫して支援しています。

不動産クラウドファンディング領域で累計145億円、全クライアント合計で200億円を超える募集支援で培ったノウハウをもとに、「広告費は増えているのに売上が伸びない」「マーケティング責任者がいない」「マーケティングを仕組み化したい」といった課題を抱える企業の成長を支援しています。

CMO代行をご検討中の方は、自社の課題整理からでもお気軽にご相談ください。

会社名:株式会社ロックスライフ
代表者:代表取締役 古谷隆一
所在地:東京都港区
公式ホームページ:https://rocks-life.jp/
お問い合わせ:https://rocks-life.jp/contact/

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